「ドラゴンボールDIMA」声優の高齢化とキャラ別担当交代経緯まとめ

誕生40周年を記念して製作発表された「ドラゴンボールダイマ」 声優陣の担当変更の経緯を整理しました
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『ドラゴンボールDIMA(ダイマ)』が2024年秋にスタートすることが「ニューヨーク・コミコン2023」のドラゴンボールパネルで12日(日本時間13日)発表されました。

パネルには10月25日に87歳を迎える野沢雅子さんもビデオレターでコメントを寄せ、「DIMA」も野沢雅子さんが引き続き孫悟空の声優を務めることが分かっております。

世界中で人気のあるドラゴンボールの新シリーズ開始の発表を受け、ファンの期待の声が大きいですが、同時に高齢化が進んでいる声優陣について、「もう世代交代をした方が良いのでは?」、「ご高齢だから健康が心配」、「元気なうちに早く完成させてほしい」と言った心配の声も少なくないようです。

誕生から40年経っても未だに人気がある「ドラゴンボール」シリーズですが、今回は“ご長寿作品”である「ドラゴンボール」シリーズの主要キャラクターの声優を務める声優陣達の年齢と、担当の交代経緯について、まとめてみました。

目次
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「ドラゴンボール」主要キャラクター 声優陣一覧表

主要キャラクター 声優陣一覧表

2023年10月時点でのアニメ・映画・ゲームでの各キャラクターの声優を下表にまとめてみました。今回は全25キャラクターについてまとめてみましたが、対応する現行声優は 18名です。

※2023/10/25時点の年齢

キャラクター名現行声優生年月日年齢※交代経緯
孫悟空/悟飯/悟天野沢雅子1936/10/2587
最高齢
ピッコロ古川登志夫1946/7/1677
クリリン/ヤジロベー田中真弓1955/1/1568
ベジータ堀川亮1958/2/165
ヤムチャ古谷徹1953/7/3170
フリーザ中尾隆聖1951/2/572
セル若本規夫1945/10/1877
トランクス(青年/少年)草尾毅1965/11/2057
魔人ブウ塩屋浩三1955/8/1868
プーアル渡辺菜生子1959/11/2163
18号伊藤美紀1962/10/2160
亀仙人佐藤正治1946/7/177宮内幸平 → 増岡弘 → 愛川欽也(映画)
ナレーター/界王様龍田直樹1950/9/873八奈見乗児 高齢化により交代
ウーロン1950/9/873
ミスターサタン江原正士1953/5/470郷里大輔→石塚運昇→江原正士
バビディ島田敏1954/11/2068八奈見乗児 高齢化により交代
チチ渡辺菜生子1959/11/2163荘真由美 引退により交代
天津飯緑川光1968/5/255鈴置洋孝(死去)⇒山寺宏一 より交代
ブルマ久川綾1968/11/1254鶴ひろみ 急逝(享年57歳)により交代
神龍(シェンロン)大友龍三郎1952/5/1871 内海賢二 → 佐藤正治
→ 内海賢二 → 大友龍三郎

担当不変のキャラクター

今回は全25キャラクターについてまとめてみましたが、対応する現行声優は 18名で、そのうち11名は当初からずっと担当不変で継続されています(プーアルは台詞がほぼない状態ではありますが…)。

この11名のうち、トランクス役の草尾毅さん(57)以外は皆60代以上であり、11名の平均年齢は69.3歳とかなりの高齢であることが分かります。

ドラゴンボール 第5話から登場しているヤムチャの声優で、「機動戦士ガンダム」シリーズの主人公:アムロ役としても有名な古谷徹さんも70歳であることに驚かされますね(ヤムチャも最近では登場シーンがほぼないですが…)。

新しく始まる「DAIMA」では、公開トレーラーを見る限りでは子供に戻った悟空、ベジータ、ピッコロ、クリリン、18号らが映っていましたが、悟空とベジータを中心にストーリーが進むことが予想されます。

10月25日に87歳を迎えた野沢雅子さんも65歳の堀川亮さんも健康第一で無事に作品を仕上げてほしいと切に願っております。子供に戻ったベジータがどのような声になるのかも楽しみなポイントですね。

もちろん野沢さんの次に御高齢であるピッコロ役の古川登志夫さん(77)も重要な役回りかと思うので頑張ってほしいです。

声優が交代されたキャラクター

声優さんの高齢化に伴う健康問題や逝去を理由に担当交代となったキャラクターも10あります。

ご長寿番組ゆえに、交代となるのは仕方がないことではありますが、幼い頃に見ていた(聴いていた)声から変わってしまっているのはどうしても寂しくなりますよね。

個人的感想ですが、亀仙人(初期:宮内幸平 無印~「Z」260話迄 約10年務めた)やアニメの冒頭・最後のナレーター&界王様(初期:八奈見乗児 無印~「超」の途中まで担当)の声が変わってしまった時は特に寂しかったですね。

声優が変わって寂しさを覚えてしまいますが、そうは言ってもプロの声優さんは前任の声に似せて演じられるのですごいな、と感心させられます。

ブルマやチチも担当が変わっていますが、前任の声からあまり変わっていない印象で違和感なく自然に受け入れられました。「プロって本当にすごいな」と台詞を聞くたびに毎回思わされますね。

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まとめ

今回は40年経っても初期から変更なく同じ声優が継続して担当しているキャラクターや、担当の高齢化・逝去等で担当交代しているキャラクターについて一覧でまとめてみました。

「ドラゴンボール」の声優陣の高齢化が進んでいる状況が分かると同時に、未だに最前線で活躍されキャラクターに命を吹き込んでいる声優陣達のプロフェッショナルな仕事ぶりに驚かされますよね。

「DAIMA」は原作者の鳥山明氏が直接製作に関わっているとのことなので、「DAIMA」にかけるスタッフの気合の入れようも強い作品になるかと思います。

「DAIMA」が恐らくこれまでの声優陣の最後の作品になるだろうと思われますので、声優陣の皆様には健康第一で無事に「DAIMA」が完成できることを祈るばかりです。最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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3月11日追記 鳥山明先生が急逝

2024年3月1日に鳥山明先生がなくなっていたことが判明しました。

死因は急性硬膜下血腫であり、享年68歳という若さで亡くなりました。

鳥山先生のご冥福をお祈り申し上げます。

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7月19日ダイマ新PV追加公開

2024年7月19日にX公式サイトにて「ドラゴンボールDAIMA」 新キャラクター&メインビジュアルの解禁情報が発表されました。

さらに待望の新トレーラーも公開されました!

鳥山先生が亡くなりさみしい限りですが、新作は本当に楽しみですね

-ドラゴンボールダイマのネットの反応をまとめた記事はこちらから!-

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