初心者向けでも簡単に壁に貼れる装飾タイルのDIYを紹介します。裏面の剥離紙を剥がして壁に貼るだけなのでとても簡単なDIYでお部屋にアクセントを加えたオシャレな部屋に仕上げられます。
廊下の壁や部屋の壁が一面同じ色で味気ないと思った事はありませんか?漆喰パネルのようなシール状のタイルを貼り付けるだけでアクセントのある素敵な空間にリノベーションできます。DIYでも簡単且つ安上がりにプロ並みに綺麗に仕上げることができ、しかも漆喰は湿度調節を兼ね備えた調湿建材なので一石二鳥です。
今回はそんな機能的で簡単に上質なDIYができる壁装飾DIYアイテムとして、セラコア 漆喰シールタイプ『純・Ⅱ』を紹介します。
こちらは我が家で実際にセラコア 漆喰シールタイプ『純・Ⅱ』を使ってDIYした写真です。玄関先の廊下の壁につけました。黒い円形の花瓶を囲う形に正方形の漆喰タイルシールを壁に貼り付けました。
漆喰は吸湿機能もあり臭いを取る等の機能性もあるので味気なかった玄関の廊下にこちらを取り付けて良いアクセントになりました。こちらの黒い円形花瓶はそれだけでもインテリアとして良いですが、花を生ければ彩りが加わり尚良いですね。
それでは具体的に私がDIYで使用したセラコア 漆喰シールタイプ『純・Ⅱ』について、紹介していきたいと思います。
引用元:楽天ショップ「セラコア」
漆喰シールタイプ『純・Ⅱ』
漆喰とは?
漆喰は消石灰を主成分とし、タイルや内装材として古くから使われています。湿度調整と防音性に優れているため神社仏閣・蔵等にも使われていました。
漆喰の機能
①主成分である消石灰はアルカリ性(H9〜12)でカビや細菌の発生を抑えます。
②多孔質素材なので保湿・断熱性が高く室内の涼しさ、暖かさを保つ働きがあり防音性にも優れています。
③消臭性能も優れており、悪臭の原因である硫化水素・メチルメルカプタンなどを吸着・分解します。
④最近ではシックハウスの原因物質であるホルムアルデヒドを吸着・分解することも判明しています。
セラコア 漆喰シールタイプ『純・Ⅱ』の特徴
それでは漆喰のシールタイプである『純・Ⅱ』の特徴を見ていきます。漆喰そのものなので上述の内容と一部重複しますが商品紹介写真を見ながら紹介いたします。
- 有害物質を吸着・分解する
- 軽量で加工性に優れ施工が簡単
- お部屋の湿度を調節できる
- 気になる悪臭を吸い取る
引用元:楽天ショップ「セラコア」
漆喰シールタイプ『純・Ⅱ』
商品の購入(購入の決め手)
類似商品はいくつかありますが、『純・Ⅱ』購入の決め手はズバリ価格が比較的安く(購入当時)、品質も問題なさそうなことからコスパが最も良さそうと思ったからです。
私は楽天の「インテリアショップ セラコア」にて購入しました。漆喰タイルシールについては多少のデザイン(色味、風合い)の違いはあれど、基本的にはデザイン・機能性に大した差はないと思われ、購入者のコメントを見ても満足度の高いコメントが多かったため品質に問題はないだろうと思い、1番安かった『純・Ⅱ』を選びました。玄関廊下の壁が味気なかったため写真のように、丸い壁掛け花瓶を四方に囲むように仕上げました。
購入内容
- 漆喰タイル 580円/枚×12枚=6,970円(税込)
※購入当時の価格
※白(31)6枚 ベージュ(34)6枚
https://item.rakuten.co.jp/ceracore/10000258/
- 福井金属工業 JフックS(シングル)×1つ
https://amzn.asia/d/bxAbtVi
DIY作業手順
- ①タイルを張る予定の位置に予め鉛筆で線画を描く(下の写真中の赤線の通りに鉛筆で下書きする)
- ②下書きした鉛筆線に沿ってカッターで切り込みをいれ、タイルを張る位置の壁紙を剥がす。剥がす壁紙のサイズが漆喰タイルと同じ幅13.5cmだと、漆喰タイルを貼っても剥がし跡がタイルで隠れず露出して見てくれが悪くなるため、剥がす壁紙は10cm幅くらいになるように下書きするのが無難です。
- ③壁紙を剥がしたら漆喰タイルを貼り付ける。裏面の剥離シールを剥がして貼るだけなので簡単に仕上がりました。
私は2色(白:36番、ベージュ34番)の2色を交互に並べてモザイク調になる形で貼り付けました。購入した漆喰タイルを使って花瓶を囲うように壁に貼り付けました。今回購入した12枚は切り取り加工することなく、全てそのまま色違いのタイルを交互に並べる形に貼り付けました。
注意点
元の壁紙が凹凸のあるタイプだったため、凹凸のある壁紙の上に漆喰タイルを貼り付けると先々剥がれる可能性があるため、漆喰タイルを貼る場所の壁紙をあらかじめ剥がした上で漆喰タイルを貼り付けました。
また、DIY作業手順②でも記載しましたが、壁紙を剥がす際、貼る予定のタイルのサイズと同サイズで下書き・壁紙剥がしをしてしまうと、タイルを貼り付けたとしても、剥がした跡がタイルの淵ぶちから露呈して見てくれが悪くなる可能性があります。下書きをする際は実際のタイルサイズよりも一回り小さめなサイズベースで下書きをして壁紙を剥がし、剥がし跡が上から貼るタイルでしっかり隠れて見えなくなりようにする必要がありますので注意してください。
まとめ
いかがだったでしょうか?セラコア 漆喰シールタイプ『純・Ⅱ』であれば、タイルシールを剥がして貼るだけで綺麗にDIYができることがお分かりいただけたかと思います。簡単且つ機能的なこちらのタイルであれば、皆様の生活がより快適になるかと思いますので、興味がある方は是非こちらをお試し下さい。
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